強い人ほど瞬時に気づき、瞬時に判断することができる。瞬時に判断するためには、思考よりも感性が大切だ。耳を澄ませば、硬さがとれて柔らかくなる

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■20年間無敗の雀鬼が明かす 「勝負哲学」 -三笠書房-

強い人ほど瞬時に気づき、瞬時に判断することができる。瞬時に判断するためには、思考よりも感性が大切だ。耳を澄ませば、硬さがとれて柔らかくなる

強い人間とは何か――。
どうすれば強くなれるのか――。
勝負とは何か――。

私のこれまでの半生は、結局、
それを問い続け、追い求め、
実践しようとしてきたことに尽きる。

こうなってくると、
一生懸命に考えてクジを引くヤツよりも、
勘だけで引くヤツのほうがポンと当ててしまうのである。

感性を鍛えればいいのである。


by. 桜井章一氏

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人間が自然の中で生きていくうえで育んできたはずの本来的な感性を大切にすればいいだけのことだ。

ところが、現代社会は人間の感性を奪う要素に満ちあふれている。

その結果、人間の感性はどんどん退化してしまった。

考えることを偏重する知識過剰社会、
高度情報化社会の渦に巻き込まれているうちに、
人間の本来的な感性をすっかり失ってしまったのだ。


by. 桜井章一氏

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この他にも、
生活を便利にする「経済的豊かさ」をはじめ、
今の世の中には「人間が弱くなるための要素」
が無数にある。

つまり、そうしたことをできる限り排除していけば強くなれるし、
勝つこともできるのだ。

言ってみれば、
私が20年間無敗だったというのはこうした
「強くなるための要素」
をひとつひとつ積み重ねた結果なのだ。

麻雀は、むだな動作や思考が出てくれば出てくるほど負ける。


by. 桜井章一氏

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強い人ほど瞬時に気づき、
瞬時に判断することができる。

瞬時に判断するためには、
思考よりも感性が大切だ。

しかし、弱い人ほど、
あれこれと思考し、
感性で麻雀を打つことができない。

麻雀全体を絵としてとらえることができれば、
まったく考え込むこともなく瞬時に判断することもできるようになる。


by. 桜井章一氏

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私は学生時代、
はじめて麻雀牌を見たとき、
「なんてきれいな絵だろう」と思った。

「東」は剣を持って構えている宮本武蔵に見えた。

「西」は戦車、
「北」は飛行機。

それらの絵をきれいに並べるゲームだという感覚をそのときに持った。


by. 桜井章一氏

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■生き残るヤツの頭の働かせ方 ~20年間無敗の雀鬼が明かした本質洞察力~ -アスコム- 知識を...

(絵画と)同じように麻雀も絵心でとらえれば、
広く全体が見えてくる。

そうすれば、数などに執着することなく、
感性を働かせて瞬時に判断することもできる。

つまり、点や線ではなく、
円の感覚で全体をとらえるのだ。

瞬時に考える。


by. 桜井章一氏

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そして、瞬時に判断するためには、
むだ思考をどんどん削ぎ落とさなければいけない。

そのためには、
考える時間を短縮させる訓練が必要だ。


by. 桜井章一氏

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大切なのは適度に考えて、
適度に考えるのをやめることだ。

それは「踏ん切りをつける」とか「割り切る」
ということではない。

「感じる」ということだ。

「感じる」という心の動きは、
0コンマ何秒という世界だ。


by. 桜井章一氏

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■突破力 -講談社- 計算というのは、 数字が大きくなればなるほど狂ってくるものです。 ...

その瞬間に感じ、
感じた瞬間に判断する。

そういう訓練をして判断の速度をあげていけば、
短い時間の中でいくつものことを判断できるようになる。

瞬時に考えて瞬時に判断することを心がけていけば、
執着がなくなり、
変化への対応力が強くなる。

それとともに感じる力が養われていくのだ。


by. 桜井章一氏

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勝負に勝つ秘訣の中に「耳を澄ます」
というものがある。

耳を澄ませば、
硬さがとれて柔らかくなる。

「勝負師の目」などという言葉があって、
みんな目を大事に思っているが、
目に力を込めれば込めるほど硬くなる。

耳を澄ませば冷静になれる。


by. 桜井章一氏

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人間が海や山などの自然に出かけて落ち着くというのは、
ひとつには静寂がある。

静かなところで耳を澄ませていると、
心が落ちついて小さな音でもきれいに聞きとれる。

これが心が澄んだ状態だ。

麻雀のときでも、
耳を澄ませば全体がよく見えてくる。


by. 桜井章一氏

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■突破力 -講談社- 文明の利器がないことで不安を感じる人はたくさんいると思いますが、 ...

耳というのは、
見えないものを聞こうとする力を持っているから、
見えないものが見えてくる。

目というのは、
見えるものを見るわけだから、
目に入ったものにとらわれてしまうことにつながる。

麻雀というのは、
伏せて積んである牌や相手の牌や勝負の流れなど、
目に見えないものを見る力が強い者が勝つゲームだ。

目に入るものを追いかけてすぎることなく、
耳を済ませて音を聞いていると、
たしかに耳で見るということができるようになってくる。


by. 桜井章一氏

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ほんのわずかな違和感を聞きとれるようになってくるのだ。

耳を澄ませて線香の落ちる音が聞こえる。

やがて、その音さえ聞こえなくなって、
すべての音が消える。

そのときに、その場と自分に一体感が生まれ、
すべてが見えてくる。


by. 桜井章一氏

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「海はすごいなあ。
強そうだなあ。
カッコいいなあ」
と思って見とれていると、
いつのまにかその風景と自分が一体化して波の音が消える。

そのときにはもう恐怖心も不安も消えて、
心が澄んでいる。

自然の偉大さを前に、
自意識が消えた状態になっているのだ。

麻雀の場合、一見、
騒音が多いように感じるかもしれないが、
こうして耳を澄ませば相手の牌を置く音が透き通るように聞こえてくる。


by. 桜井章一氏

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